快便こそ健康の証

令和3年度が始まりました。

3年間でぐっと逞しく成長した子どもたちを見送ったのも束の間、「ママー!」「おかあさ~~ん!」「行きたくない~!」と泣く子達を迎える日々が始まっています(笑)

そのような子たちが「幼稚園楽しい!」となる過程が楽しいこの仕事です。

さて。繰り返しお伝えしている通り、健康のバロメーターは「快眠・快食・快便」です。

あなたは、ぐっすり眠れて、しっかり食べれて、きれいなウンチが出ていますか?

健康診断も大切ですが、日々の健康のバロメーターとしては、「快眠・快食・快便」ほど分かりやすいものはないでしょう。大人も子どもも共通です。

今回はその中でも、「快便」にスポットを当てたいと思います。新年度1回目にウンコネタかい!というツッコミは無しで(笑)マッチョな園長はいつだって大マジメなのです。

MEMO
今回は、北海道新聞「「食う、寝る、遊ぶ」で便すっきり 目指せバナナ形/便座での姿勢重要」の記事を参考に執筆しております

うんこをチェックしよう!

日本トイレ研究所の調査によると、現在、小学生の3人に1人が便秘か便秘予備軍と言われています。

そして、便秘が気になりだすのは「0歳から」が53.5%と、半数以上を占めています。

加藤代表理事は、「便秘が乳幼児期から慢性化すると食欲不振や、腸内環境の悪化による免疫力の低下、精神の不安定などが起こり、心身の成長に影響する」と指摘しています。

便秘は心身の健康に大きな影響を及ぼすことが分かりますね。

では、どのようなうんこが理想的なのでしょうか?

それは、うんこ文化センターおまかせうんチッチさんの資料が参考になります。

3,4,5が健康的な便。

1,2の硬い便や、6,7の緩すぎる便は、健康上の黄色信号と言えます。

目指せ!快便!

では、健康的な便(=健康的な心身)になるためには、どのようにすれば良いでしょうか?

要因や対策は一つだけではありません。

以下の生活習慣で「これは意識していなかったな」と思い当たる物があったら見直してみましょう。

  • 発酵食品(例:納豆・味噌)や食物繊維(例:オクラ・ナガイモ)をとり、腸内環境を整える
  • 睡眠をたっぷりとる
  • 起きたら朝日を浴びる
  • 朝食をしっかりとる
  • 適度に運動する
  • 水分を適度にとる(特に便秘時)
  • ストレスを除く

その他、便秘気味の場合には、うんちの姿勢も重要です。

ロダンの「考える人」のように、やや前かがみになり、足は床につけてつまさき立ちが、うんこの通りやすい姿勢です。

特に、幼児が大人のトイレを使う場合、足が床につかずブラブラのままになりがちです。

その場合、足の踏ん張りがきかずに、うんこの通りが悪くなってしまいます。

幼児がいる家庭のトイレには、踏み台を用意してあげたいですね。

まとめ:健康な心身で気持ちのいいウンチをしよう!

私自身、不健康な生活を送っていた10代後半~20代前半の頃は、超便秘で3~4日に1回しか出ませんでした。

現在は、マッチョと健康の為、食事・運動・睡眠を強く意識した結果、快便生活を送れています。

「快眠・快食・快便」は健康のバロメーターです。

あなたの快便生活を応援しています!(大マジメ)