磁石の誤飲に注意!

磁石の誤飲が重大事故に繋がるということで、注意喚起の回になります。

マグネットボール・マグネットキューブに注意

最近流行っているマグネットボール・マグネットキューブによる誤飲事故が発生しております。

これらの磁石は、磁力が非常に強く、2個以上飲み込むと磁石同士が腸を挟み込んだ状態で動かなくなってしまい、腸に穴があいてしまうことがあります。

これらの磁石の特徴として

  • ・サイズが小さい→小さな子が容易に誤飲しやすい
  • ・1セットに数百個ある→いくつか無くなっても気付くにくい
  • ・磁石が非常に強力(一般的な磁石の10倍以上)→腸を挟んでくっついてしまうと腸に穴があく危険性

があると言われております。

実際の事故の事例では、

8歳~12歳くらいの兄姉がこれらの磁石で遊んでいる横で、1歳~3歳の弟妹が誤飲してしまった。

というケースが非常に多いとのことです。

 

実際に腸内でマグネットがくっついてしまっても初期の症状としては、腹痛といった症状になるようです。

しかし、「マグネットで遊んでいた」という情報がないと、病院や医師もなかなか原因も特定できないようです。

少しでもマグネットの誤飲が疑われた場合には、医療機関に受診し、マグネットの誤飲の可能性があることを伝えましょう。

 

小さな子がいる家庭での、マグネットボール・マグネットキューブの使用には充分に注意してください。