先日より、元首相の襲撃事件をきっかけに、宗教についての報道が続いています。
宗教は悪いものなのでしょうか?良いものなのでしょうか?
また、あなたは、特定の宗教に信仰はありますか?
「私は無宗教です」「私は宗教に関心がありません」という人も日本人には多いかもしれませんが、そのような方は注意が必要です。
宗教に関心がない人や、無宗教の人ほど、カルト集団はつけ込みやすいことが分かっています。
無宗教でも、特定宗教に関心が無くとも、宗教について俯瞰的に学ぶことは、成人した社会人にとって、コミュニケーション手段としても、自衛の知識としても知っておく必要があります。
宗教について俯瞰的に学ぶ
宗教について俯瞰的に学ぶには、私がグダグダと述べるよりも、以下の本が最も簡潔にまとまっており、おすすめです。
<社会人として必要な世界の宗教のことが3時間でざっと学べる/池上彰>
また、過去にもおすすめしましたが、同じく池上氏の書籍、世界を変えた10冊の本にも、宗教に関する書籍が3つもあり、いかに宗教が歴史を作ってきた(変えてきた)かがよく分かります。
他にも、宗教に関する書籍はたくさんあります。
ここでは紹介しませんが、宗教のビジネス的な側面に注目した書籍なども一読しておくと、学びは多いですね。
繰り返しになりますが、「無宗教・無関心の人ほど、カルト集団はつけ込みやすい」ことが分かっています。
人生の中では、大病にかかった時や、最愛の人を失った時、など、精神的に弱るタイミングが必ずあります。
カルト集団はそのような精神的に弱ったタイミングで、心の隙間にうまく入り込んできます。
「気づいたらドップリはまってしまい、あらゆるものを搾り取られていた」ということに、なるか、ならないか。
守れるのは、自分自身です。
私は信仰しています
私は、一部のカルト宗教を除き、仏教・キリスト教・ユダヤ教・イスラム教・ヒンズー教等、多くの宗教についてリスペクトをしています。
それらは、時には人の心を癒してくれたり、時には倫理的道徳的に正しい方向に導いてくれたり、時には苦しい時に乗り越える力を与えてくれる役割があると思っているからです。
そして今、私が一番信仰しているのは、筋肉教です。
筋肉教が、規則正しい生活習慣と、健康的な食事、苦しい事を乗り越える精神力を培ってくれています。
パワーッ!