今週末は八千代市議会議員選挙です

先々週に続き、八千代市議会議員選挙についてです。

 

先週も八千代市議会議員選挙についての記事を書きました。

八千代市議会議員選挙

 

そこでは、「誰に投票すれば良いのか分からない問題」についての、解決策を提案しました。

 

しかし、「どうせ私が投票に行っても行かなくても結果は変わらないでしょ」という人が一定数いますね。

 

そんな方に向けて、「あなたの1票が当落を決めてしまうかもしれない」という選挙の楽しみ方を提案します。

 

市議会議員選挙は僅か100票で当落が分かれる

私は30代頃から、選挙権のあるほぼ全ての選挙に投票に行っています。

 

民主主義の社会に生きる大切な権利として行使したい、という思いや、政治家に対して「きちんと仕事をして欲しい」「そうでない人には投票しないぞ」という意思の表れだったりもします。

 

しかし、衆議院選挙で数万票の投票が行われ、当落でダブルスコアの差がついていたら、「自分の1票なんて、意味がない」という感覚も理解できます。

 

 

さて、12月18日に八千代市議会議員選挙が行われますが、こちらの選挙は、衆議院選挙などよりも圧倒的に少ない投票数で当落が決まります。

 

平成30年に行われた前回の選挙では、当選した中で最も投票数の少なかったのは、1036票。落選した中で最も投票数が多かったのは926票と、僅か約100票差で当落を分けました。

 

衆議院議員選挙などの方がテレビなどで良く報道されるので、関心が向きがちですが、実はたった100票差で当落が決まってしまう市議会議員選挙の方が「自分の1票が当落を分ける」可能性は高いと言えます。

 

それを踏まえて、投票先を考えるにあたり、次のような方法はいかがでしょうか。

 

当落線上の候補者に投票することで「私の1票が当落を決めた」感を味わってみよう

選挙においては「応援したい候補者に入れる」のが正道だと思いますが、「どうせ私が投票に行っても行かなくても結果は変わらないでしょ」と思う人は、その中でも「当落線上の候補者から選ぶ」という方法があります。

 

具体的には、前回の選挙での、ギリギリ当選3人、ギリギリ落選3人をピックアップします。

この中の6人から選ぶと、「どうせ私が投票に行っても行かなくても結果は変わらないでしょ」という感覚はかなり薄れ、立候補者本人と同じく「当落ギリギリの緊張感」のある選挙を体験することができます。

 

なお、2022年の八千代市議会議員選挙については、「前回ギリギリの落選3人」の方が立候補していませんので、その場合には、「ギリギリ当選の3人」と「新人」から選ぶのがベターかと思います。

 

もしかしたら本当に「あなたの1票で当落が分かれた」という事が起こりえるのが市議会議員選挙の醍醐味、と言えるでしょう。

 

まとめ:選挙行こうぜ!

前回の八千代市議会議員選挙の投票率は34.89%でした。

 

3人に1人しか投票に行かない民主主義、というのは歪さを感じますね。

 

私の発信が、0.01%でも投票率の向上に繋がることを祈念しています。

 

 

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