明日は3月11日。
ちょうど10年前、東日本大震災が訪れました。
当時ニュース映像は、津波映画のワンシーンとしか思えないほど、凄惨なものでした。
しかし、人間とは都合の良いもの。
100年に1度の想定外と考えてしまいがちです。
しかし、日本は災害大国。
いつ、再度同じような災害が起こるか分かりません。
そこで、皆様には身を守る術として必ず行ってほしいことがあります。
それは、自宅のハザードマップを確認しておくことです。
ご自宅地域のハザードマップを見たことはありますか?
水害や津波は、予知が極めて難しい地震と異なり、どの程度の雨が降ればどのくらい浸水するのか(津波なら何mの津波がどこまで到達するのか)、おおむね見当がついています。
それがハザードマップとして無料で公開されています。
ハザードマップの的確さは、2011年の東日本大震災や、2019年の大雨・洪水でも、ほぼ見立て通りだったことが分かっています。
WEBで「市町村名+ハザードマップ」で検索すればほとんどの市町村で公開されています。
自宅・職場・ご実家などの周辺が、どの程度のリスクがあるか知っておき、災害時にはそれを理解した上での避難を行いましょう。
また、これから自宅を買おう・引っ越ししようと思っている方は、その場所のハザードマップを一度は確認してから購入しましょう。
不動産屋さんは、「この物件は河川が氾濫したら浸水する可能性があるから安いんですよ」と親切に教えてくれません。
ハザードマップを確認する。これだけで災害リスクに対する意識と行動が変わりますよ。
八千代市のハザードマップ
参考 八千代市のハザードマップ
佐倉市のハザードマップ
参考 佐倉市のハザードマップ