あなたは運が良い人ですか?
以前にも書いた通り、人生における運の要素というのは、極めて大きいです。
幸せな人生か、不幸な人生かは、運で決まる?生まれた家庭環境や容姿、学校の教師、クラスメイト、職場の上司など、当たり外れによって人生が大きく変わる要因ですが、そのほとんどは運です。
運の良さを変えることはできるのか?
では、運の良い・悪いは、自分では変える事のできない要因なのでしょうか?
答えは、運を変えることは「できます」。
そして、いわゆる成功者と呼ばれる人たちの多くは「運の良い人間になる」為の努力しています。
では、どうすれば「運の良い人間」になれるのでしょうか?
運を上げるために
最近成功した人から学んでみましょう。
今回はメジャーリーガーの大谷翔平さんです。
大谷さんが高校1年生で書いたマンダラートという目標シートは非常に有名です。
「8球団からのドラフト1位」(画像中央)という目標を達成する為に掲げた「体づくり」「スピード160km」「変化球」などの8つの目標の1つに「運」(画像中央下)を上げています。
そして、そこには運を上げるための8つの努力目標を掲げています。
- あいさつ
- ゴミ拾い
- 部屋掃除
- 道具を大切に使う
- 審判さんへの態度
- プラス思考
- 応援される人間になる
- 本を読む
野球と直接関係ないような内容も多いですが、これらをすることで「運をつかもう」「運を上げよう」と努力している訳ですね。
これは大谷さんの8つの項目が正しい・間違い・良い・悪いということでなく、自分に合った「自分の為」「他人の為」「社会の為」と思える良い習慣を長く続けることで、「運は上がっている」と自分を信じる(思い込ませる)ことができる訳ですね。
そして、運の良い・悪いは、つまるところ、「自分の思い込み」「自分の心持ち」であることが次のエピソードです。
松下幸之助流「運の良い人判断」
パナソニックの創業者、松下幸之助さんは人事採用の際に、「運の良い人」しか採用しなかったことで有名です。
では、「運が良い人かどうやって見分かけるのか?」と言いたくなりますが、見分けるのはとても簡単で、面接の際に「あなたは運が良い人ですか?」と聞いて「はい」と答えたら、その人は運が良い人、と判断したそうです。
「そんな単純なことで見分けられるの?」と思いますが、「自分は運が良いです」と言っている人と、「自分は運が悪いです」と言っている人の、「表情」や「口癖」、「思考の在り方」をイメージすると納得できそうな気がしませんか?
うつむきながら、暗い表情で「自分は運が良いです」と答える姿はイメージできないですよね。
つまり、「自分は運が良いです」と言う人は、ニコニコしながら、幸せそうなオーラの出ている人であり、そういう人には、人や情報が集まってくる、ということです。
運の上げ方まとめ
根拠なく「自分は運が良い人間だ」と思い込むのも難しいですね。
そこで、大谷さんのように、運を上げる為の日々、良い習慣をもって「自分はこれだけの事を日ごろから努力しているのだから、きっと運だって味方してくれるはずだ」と信じれる行動を続けることが「自分は運が良い人間だ」と思える自信につながります。
そして、「私は運が良い人間だ」とニコニコと笑顔でできる人には、人や情報がやってきて、本当にラッキーなめぐりあわせが起こる。
これが、運の上げ方まとめです。
これで、運の上げ方の仕組が分かりましたね!今日から「運があがる良い習慣」を続け、「運の良い人生」を作っていきましょう!