皆さん、筋トレ楽しんでますか?
私は、週4~5回、ジムに通っていますが、そのほとんどが早朝です。
4時起床→4時15分出発→4時30分トレーニング開始→5時45分トレーニング終了
という流れが多いですね。
一般的には仕事終わりの夕方にトレーニングをする人が多いかもしれません。
私がなぜ夕方ではなくて、早朝にトレーニングをしているか?
早朝トレーニングをおすすめする理由をまとめてみます。
*スポーツジムに行って筋トレすることを想定しているので、「行く」と表記する場合も多いですが、家トレ派の方は「家トレをする」と置き換えて読んでください。
絶対に行ける
夕方トレーニングの場合、仕事のトラブルなどで遅い時間まで残業になってしまったりすると、トレーニングに行けなくなってしまうことがままあります。
特に、上司や顧客の影響が強い職場の場合には、退社時間を自分でコントロールしづらい場合もあるかもしれませんね。
「18時までに退社できたらジムに行こう、と思っていたけど、トラブル対応で19時まで残業になってしまった」
といったことがあると、「今日は行けない」「今日は行かなくていいか」と、心が折れがちになってしまいますね。
しかし、早朝トレーニングの場合には、自分が「明日の朝は行く」と決めていれば、絶対に行くことができます。
もちろん、『眠い』とか、『玄関を開けてみたら大雨が降っていて行く気が一気に失せた』とか、これからの時期であれば『単純にクソ寒い』といったことはありますが、それは他者の都合ではなく、自分の意志でコントロールすることが可能です。
自分が「明日の朝は行く」と決めれば確実に行ける。これは大きいですね。
駐車場が混まない
夕方に、車でジムに行ったら、駐車場が満車で空くまで10分待った。
そんな経験は1度や2度はあると思います。
せっかく「これから筋トレがんばるぞ!」と意気込んで行ったのに、駐車場で5分・・・10分・・・と待ちぼうけを食らうと、一気にやる気が失せますよね。
筋トレ前の糖質やサプリなども、トレーニング時間に合わせて摂取しているので、時間がズレてくると効果もズレてきてしまいます。
しかし!
早朝トレーニングの場合には、駐車場はほぼガラガラで、好きな場所に停め放題です。駐車が苦手な人も楽に停めることができますね。
駐車場待ちの時間から解放されて、到着したらすぐにトレーニングを始めることができます。
思った通りの順番で器具を使える
ジムに行ったら、まずはバーベルを持ちますよね。
まずは、体力が一番ある状態の時に、最大重量を扱いたいですからね。
全身のパワーを使ってMAX重量にチャレンジです。
バーベルが終わったら、次は、ダンベルを持ちたいですよね。
狙った筋肉にピンポイントに効かせるような意識で、ダンベルを丁寧に扱いたいですよね。
バーベル・ダンベルで、一通りパワーを出し切ったら、最後はケーブルやマシンでケガをしないように決まった軌道でのトレーニングで最後の追い込みですよね。
しかし、夕方トレの場合、ジム内が混んでいます。
その結果、
「ジムに着いて、まずバーベルを握りたいけど、バーベルが使われている」
「バーベルが終わったけど、ダンベル用のベンチやスペースが使われている」
「使いたいマシンが使われている」
ということがままあり、自分の考えていたトレーニングの流れが止まったり、変更を余儀なくされることがあります。
その点、早朝トレは、ジム内がガラ空きです。
やりたい器具を、やりたい順番に使うことができます。
トレーニングの流れが分断されません。
夕方トレにはないメリットです。
余計な視線が無い
もしかしたら、これが一番共感されるかもしれません。
夕方トレは、多くの人がいるので、色々な意味で視線を感じることがあります。
早朝トレは、ガラ空きなので、ほとんど視線を感じることはありません。
コミュ力の高い人、よほど自信がある人以外は、視線が少ない方がやりやすいのではないでしょうか。
特有の連帯感
これまで述べてきたように、早朝トレはガラ空きです。
反対に、常連さんはほぼ固定化されています。
4時30分頃からバイクを漕ぎ始める女性。
5時00分ピッタリに必ず来るおじいちゃん。
5時15分頃に来る、ハーフっぽいマッチョなお兄ちゃん。
メンバーが少ないので、逆に特有の連帯感があり、顔を合わせると気持ちよく挨拶する方も多いです。
朝から気持ちの良い瞬間を味わうことができます。
早朝トレのデメリットは?
これまで早朝トレのメリットを伝えてきましたが、何事もメリットがあれば、デメリットはあります。
早朝トレのデメリットは大きく2つです。
1つ目は、夜の付き合いはしにくくなります。
4時起きなので、よほどのショートスリーパーでなければ、22時までには就寝する方が健康的です。
すると、21時を過ぎるような夜の会食・飲み会に参加するのは難しいですね。
月1~2程度までは、筋トレのオフ日と調整することで可能ですが、週1を超えるペースで夜の会食・飲み会する人は早朝トレとは相性が悪いですね。
私は筋肉と健康の為、早朝トレを優先し、夜の付き合いは月1程度にコントロールしています。
2つ目は、筋トレは夕方に行う方が(僅かながら)効果が高い、という統計データがあることです。
同じ時間・同じ強度の筋トレをした場合、朝トレーニングするよりも、夕方トレーニングをした場合の方が筋肥大・筋力向上が僅かながら上回った、という統計データがあります。
ですから、先述のような夕方トレのデメリットを解決できる場合・納得できる場合には、夕方トレーニングの方が効果が高い可能性があります。
私は、先述のデメリットの解決ができないと判断した為、僅かな効果よりも、早朝トレーニングを優先しています。
おまけ:朝から筋トレして疲れないの?
最後に、「朝から筋トレして、朝から疲れませんか?仕事に支障がでませんか?」と聞かれることがあります。
その答えは、「当然、それなりに疲れる。が。疲れてる素ぶりは一切見せずにいつも通り仕事をする」となります。
そして、
「朝からめっちゃ追い込んで、前腕パンパンだけど、いつも通り仕事するオレかっこいい」
「足の筋肉痛で歩く度に激痛がはしるけど、何食わぬ顔でいつも通り仕事するオレかっこいい」
という気持ちで仕事をすることで、疲れ以上にやる気と活力と自信が満ち溢れてきます。
まとめ:早朝トレーニングはいいぞ!
以上、私が早朝トレーニングをおすすすめする理由をまとめてみました。
あなたも、早朝トレーニング始めてみませんか?