今、インドがアツいです。
気温の話ではありません。
今、世界がインドとインド人に注目しています。
インドが世界トップになる日は遠くないのかもしれません。
世界のリーダーがインド人になっている
2022年10月、イギリスの首相にリシ・スナク氏が就任しました。
イギリスの歴史で初めて、非白人のインド系家系のリーダーとなります。
他に、Googleのスンダー・ピチャイCEO、マイクロソフトのサティア・ナデラCEO、IBMのアルビンド・クリシュナCEOなど、グローバル企業のトップにインド人を据える企業が増えています。
それは、14億人という数多の人口の中から生まれる才能と厳しい競争環境、政治的な中立さに加え、高い英語力、計算力や論理的思考力などが要因と言われています。
今後、「うちの子が就職した会社の社長はインド人」というのは当たり前の社会になっていくと思われます。
「ボリウッド」って知ってますか?
「ボリウッド」って知っていますか?
1990年~2000年頃は、映画といえば「ハリウッド」という時代でしたね。
ハリウッドは、ご存じの通り、アメリカのカリフォルニア州にある映画産業で有名な街ですね。
対して、ボリウッドは、インド第2の都市、ムンバイで映画産業が発達し、この街で作られた映画全般をムンバイの旧称「ボンベイ」と、映画の街の代名詞である「ハリウッド」を併せ、「ボリウッド」と言われるようになりました。
インドの映画産業は、すでに制作本数・観客動員数で世界最大規模となっており、CG技術などもハリウッド映画に勝るとも劣らないレベルになっています。
今後、映画ランキングに「ハリウッド」ではなく、「ボリウッド」がズラっと並ぶのが当たり前の時代が来るかもしれません。
ちなみに、現在、日本でもインド映画「RRR」がヒット中。
私もインド&RRRブームに乗って観てきました。
ハリウッド映画では見たことの無いストーリー構成と豪華で不思議なアクションシーン、そして、(良い意味で)ツッコミどころ満載の3時間で、飽きることなく存分に楽しむことができました。
「インド・ボリウッドの盛り上がりを感じたい!」と思った方は、RRR、ぜひ鑑賞してください。
なお、上映時間の7割は、ヒゲ面のマッチョなおじさん2人が遊んだり踊ったり戦ったりしている映画です。私のようなマッチョ好きは更に楽しめますが、むさくるしい映画なのは覚悟してください(笑)。
まとめ:今、インドがアツい!
以上、今回は、「インドがアツい!」をお伝えしました。
インドの人口は2021年時点で13.93億人。日本の10倍以上です。そして、インドは今でも人口増加中の為、来年(2023年)中にもインドが中国を抜いて、世界最多の人口を擁する国となる見込みです。
人材・産業・人口etc・・・盛り上がりを見せるインドから目が離せません。