2023年のボディビル大会に向けて、年内いっぱい増量を行っています。
ダイエットも大変ですが、「増量しよう」と思うと、これはこれで大変なのです。
この経験から、「お腹いっぱい食べても太らない食事」が見えてきました。
クリーンバルクとダーティーバルク
今回の増量は、「なんでも食べてOK」のダーティーバルクではなく、「クリーンな食事」で、できるだけ脂肪をつけずに増量するクリーンバルクを行っています。
ダーティーバルクは、好きなものを好きなだけ食べてOKです。
ハンバーガーも、フライドポテトも、コロッケも、ジュースも、アイスも、お菓子もOK。
減量期はかなりの食事制限がありますので、「増量期くらいは好きなものを食べたい!」という考えで、増量期はダーティーバルクで過ごすというのも理解できるところです。
対して、クリーンバルクは、「食事の構成は、減量食と同じ。ただし量は増やす」というイメージです。
炭水化物として、シンプルな米・うどん・パスタ。
タンパク質として、鶏肉・牛肉・豚肉・魚・卵。焼く・ゆでるなどシンプルな調理で、調味料はできるだけ控える。
脂質は上記のタンパク質に付随する程度。
というところですね。
私は、これまでの増量期は、ダーティーバルクで行ってきましたが、ダーティーバルクは筋肉もつきますが、脂肪も多くついてしまうのがデメリットです。
対して、クリーンバルクは、食事内容に制限がある代わりに、脂肪がつきにくく筋肉を多くつけることができます。
今回、クリーンバルクを行っていて、1週間21食のうち14食は「ご飯、鶏もも肉(皮なし・焼き・塩)、味噌汁、卵、納豆、野菜(トマト・ブロッコリースプラウト)」を食べ続けています。
量は採っていますが、内容的には減量食とあまり変わりませんね。
クリーンな食事でバルクアップするのは意外と大変
このようなクリーンな食事内容だと、お腹いっぱいに食べても、増量することは結構大変です。
「腹8分目」程度だと体重が落ちてしまいます。
毎食、喉元ギリギリまで押し込んでいます。それで、ようやく増量といったところです。
力士の方が、必死でちゃんこを食べている姿を何かで観ましたが、「食べられる」というのも一つの才能なんだと理解しました。
まとめ
クリーンバルクで増量するのはなかなか苦労していますが、確かに脂肪の付き方が少ないことも実感してます。
「お腹いっぱい食べたい!けど太りたくない!」という方は、クリーンな食事でお腹いっぱいにしてみる、というのも手かもしれませんね。