テレビでニュースを見ていると、コロナ・政治家の不祥事・事故・犯罪・・・・・とネガティブなニュースが多い昨今です。
そのような中で、数少ない「明るい」「希望」を感じるニュースが、スポーツのニュースですね。
中でも、今年はプロ野球で明るい話題が多い年です。
今回のブログでは、「ミーハー園長特選!今年、特に活躍している&最後まで目が離せない注目の3選手」について語りたいと思います。
佐々木朗希(ささきろうき)選手
1人目は、我らが千葉ロッテマリーンズ所属の佐々木投手です。
佐々木選手については、過去にもこのブログで取り上げました。
日本プロ野球新記録 13者連続奪三振。
日本プロ野球タイ記録 1試合最多19奪三振。
そして、打者の一人も出塁させない「完全試合」を28年ぶりに達成しました(史上最年少)。
2022年4月10日は、記録づくめの1日となりました。
更には、翌試合にも1回から8回まで一人も出塁させない「完全試合未遂」となりました。
8回裏まで0対0という試合展開の中、打たれないまま8回で降板となった為、「打撃の援護があれば・・・」という逸話は、今後も語り継がれていくことでしょう。
シーズン中盤は、打者側の対策が進んだのか、4月のような一方的な試合は少なくなりましたが、9月2日には9回完投で1失点、9月14日には5回1失点と、後半にかけて再度ギアが上がってきたように見えます。
シーズン終了時の成績と、来年の更なる成長が楽しみな選手です!
村上宗隆(むらかみむねたか)選手
春から夏にかけて、日本プロ野球全体で「投手」の好記録が続きました。
先述の佐々木投手を筆頭に、複数のチームで、「ノーヒットノーラン達成」「完全試合未遂」が続き、今年は投手が好調で打者が不調な「投高打低」の年、とも言われていました。
そのように「投手」に注目が集まる中、「打者」として日本記録を更新したのがヤクルト村上宗隆選手です。
シーズン中盤で、ホームラン数が抜きに出て目立ち、注目を集め始めていました。
そのような中で熱が高まったのが、8月2日です。
7月31日の前回の試合で、3打席連続ホームランという偉業を行い、試合をまたいでの「日本記録の4打席連続ホームランを超えられるか!?」という期待がかかりました。
そして迎えた8月2日の中日戦、1打席目に特大のホームランを打ち、日本記録に並ぶ4打席連続ホームランを達成しました。
続く2打席目。
観客の熱い期待と緊迫する空気の中で、日本記録を超える5打席連続ホームランを達成。
5打席連続ホームラン。
すごすぎます。
その村上選手の勢いはシーズン終盤まで留まらず、9月13日には王貞治選手に並ぶシーズン55ホームランを記録。
日本プロ野球記録であるシーズン60本が見えてきました。
村上選手のシーズン本塁打は何本になるのか!?
最後の1試合まで目が離せません!
大谷翔平(おおたにしょうへい)選手
最後の3人目は大谷選手です。
大谷選手を知らない人はいないでしょう。
昨年、二刀流が大成し、投手としても打者としても大活躍をしました。現地でもMVPとして表彰され、日本でも「二刀流/ショータイム」が流行語大賞に選ばれました。
その大谷選手。
今シーズンの立ち上がりは、やや不調でした。
特に打者として、打率・本塁打が伸びなかったですね。
しかし、投手としての安定感は昨年よりもぐっと上がり、2桁三振をとる日も珍しくなく好調でした。
その大谷選手。
シーズン中盤には、打者としての成績も上向き、2022年9月1日、「打者として30本塁打・投手として2桁勝利」というベーブ・ルース以来104年ぶりの快挙を達成しました。
野球という1つのスポーツとはいえ「打つ」と「投げる」は全く異なる特性・練習・筋力・体の使い方が必要ですが、どちらも超一流のレベルの活躍をする大谷選手を見ていると、神々しさすら感じてしまいます。
その大谷選手のシーズン終盤に、注目したいことは、「打者としても投手としても規定回出場達成」です。
打者としては572打席出場と、すでに規定打席502打席を達成しています。
残るは、投手として162回の投球達成です。こちらはまだ141回と、21回を残しています。
打者としても、投手としても、規程回数達成というのは、過去に誰も達成したことの無い史上初の記録となります。
現在のスケジュールでは、投球回数についてもギリギリ達成可能と見られていますが、手のマメや体調面が心配されています。
それらの心配を吹き飛ばして史上初のW規定達成なるか!?大注目です!!
まとめ:日本人・若い人の活躍が嬉しい
ネガティブなニュースが多い中、今年は、プロ野球&MLBで様々な記録が生まれ、本当に目が離せない1年になりました。
日本人、そして、若い世代が活躍し、過去の偉人たちの記録を超えていく。嬉しいことですね。
人類が成長していることと、若い世代がしっかりと育っていることの証だと感じます。
「今年のプロ野球は最後まで目が離せない!」と気持ちが高まるのと同時に、野球だけでなく、様々な業界で若い世代が活躍し明るい社会になることを願うマッチョな園長です。